漢方薬と鍼灸
先週の土日は、日本漢方交流会全国学術総会にオンラインで参加しました。
もともと東洋医学というと、鍼灸と漢方薬でして、江戸時代までのお医者さんは薬といえば漢方薬を処方して鍼灸を施術していました。
明治になり西洋医学が入ってきたことで、お医者さんは全て西洋医学になってしまいました。
現在は漢方薬は薬屋さんで鍼灸は鍼灸院でとばらばらになってしまいました。
漢方交流会には440名が参加しまして、ほとんどが薬剤師の先生方ですが、医師や鍼灸師も参加してそれぞれの症例の発表がありました。
漢方は難しいと思って、ずっと避けてましたが、この2日間講義を聞いてると、やはり診断などは共通する所があり、漢方の薬剤の薬能なども少しわかるようになりました。
漢方薬を服用されている患者さんが時々いらっしゃいます.
飲んいる漢方が身体にどのように影響するのかがわかると臨床に役に立つし、もともとの体質など弱い所も見つけやすくなります。
多くの幅広い知識を持ちさらに東洋医学を深めて行こうと思いました。
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