よくある質問

よくある質問

鍼(ハリ)は痛くないですか?

痛くないです。当院では0.12mmの髪の毛程のとても細いハリを使用して熟練した鍼灸師が痛くないように治療していますので痛くありません。皆さん刺したのがわからないとおっしゃいます。中国鍼などの太い鍼や長い鍼は使いません。

お灸は熱くないですか?

お灸も熱くなる前のあたたかくて気持ちのいいところで取り除くのでやけどや痕の残る心配もなく熱くないです。あたたかくて心地いいのでお灸をすえてる間寝てしまう患者さんが多いです。

鍼(ハリ)は使い捨てですか?

はい。当院で使用しているハリはすべて使い捨てのハリです。

感染の心配はありませんか?

完全滅菌された使い捨ての新品の鍼(ハリ)をお一人お一人に使っているので感染の心配は全くありません。

どういう服装で行ったらいいですか?

主に手足の経穴に治療しますので手足が出る服装でお願いします。手は肘から手先、足は膝から足先が出るようにして下さい。また腰が痛い方は腰が出る服(ワンピースやつなぎの服装はやめて下さい)肩が悪い方はタンクトップや首周りの広めの服が治療しやすいです。患部が出ればどんな服でも大丈夫です。着がえたい方には着がえも用意しています。

鍼灸はどのような病気に効果がありますか?

東洋医学は病名に基づくのではなく、全身の状態を診て、その人の体質を把握して今の症状とどう関係性があるかを判断して経穴を選び治療をしています。
鍼灸治療は元来身体に備わっている自然治癒力を引き出し、抵抗力、生命力を高め、治りやすい環境に整えることによって不快な症状を改善していきます。
なので、腰痛、肩こり、五十肩、膝痛などの運動器疾患から、めまい、不眠、頭痛などの不定愁訴や夜泣きカン虫などの小児の症状まで適応疾患は幅広く様々な症状を治療することができます。
鍼灸の適応疾患としてWHO(世界保険機構)では次のような疾患をあげています。

運動器系疾患

腰痛、リウマチ、五十肩、頚肩腕症候群、腱鞘炎、関節炎、外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

神経系疾患

神経痛(三叉・肋間・坐骨など)、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、しびれ等

循環器系疾患

動機、息切れ、浮腫、冷え症、動脈硬化症、高血圧症、低血圧症

消化器系疾患

胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘、口内炎、食欲不振

呼吸器系疾患

風邪、気管支炎、喘息、鼻炎、喉頭炎、扁桃腺炎

代謝内分泌系疾患

バセドウ病、糖尿病

泌尿器系疾患

膀胱炎、腎炎、性機能障害

感覚器系疾患

眼精疲労、仮性近視、疲れ目、耳鳴り、難聴、メニエール病

婦人科系疾患

生理痛、子宮筋腫、更年期障害、不妊症、のぼせ、逆子

小児科系疾患

小児喘息、夜尿症、夜泣き、カン虫、虚弱体質