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咳がとまらない

今の季節は気候もよく身体の調子もいいはずなのですが

なぜか風邪ひきの人が多いです。

5月に入って

小さい子供さんの長引く咳の症状や喘息の子が4人も来られました。

大人の風邪症状の方も多く

熱が38度出て、熱はひいたが咳とタンがつまるといった症状の方が3人

そして今日予約されていた50代の女性と小学生の子供さんが発熱と風邪症状でキャンセルになりました。

発熱している時は鍼灸治療はできません

なかなか回復しない咳や鼻の症状には鍼灸治療がよく効きます

咳が続くと背中とお腹が硬くなってきます。

お腹と背中には大事な経絡が通っているので、ここが詰まると元気になれません。

この経絡にはりをすることによって気血が巡り出し病気を回復させ治っていきます。

自己治癒力が高まるということです。

この時期なかなか咳が治らない方は共通して 身体がとても疲れています

疲れ果ててます。

疲れていると食欲がなかったり

食べられても胃腸も弱ってるから吸収が悪い

そうなると薬も効きにくい

経絡が滞ってると気血の巡りが悪くなり元気になれません。

経絡を治療して身体を元気にします。

胃腸を元気にして

食べて、よく眠って、お医者さんの薬があれば飲んで

身体は自分の力で治す

治ってから元気になるのではなく

気血を巡らせ少し元気にしてから自分の力で治るのです。