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鍼灸勉強会

昨日の日曜日は勉強会に行って来ました。

東洋医学では身体を悪くする原因に

暑さ、寒さ、風にあたる、湿気、乾燥があります。

私達はわりと温度対しては敏感で

室内温度が2、3度変わっただけでも寒い暑いとわかりますが、

湿度は10、20変わってもあんまり気にしないです。

でもこの湿気が案外身体を悪くしています。

湿が身体に入ると、むくみ、胃腸症状、関節痛、鬱、身体の重だるさがおこると言われてます。

汗をかいたり、雨に濡れたら乾いた服に着替えて、

コンクリートなど冷たい場所や湿気の多い所には長居はしないように気をつけましょう。

身体の中に水分が溜まる食事にも気をつけて下さい。

例えば、きゅうりなど生野菜や果物の取り過ぎ

冷たい飲み物、濃い味や甘い物、小麦粉、乳製品を取り過ぎると身体に水分が溜まってきて

むくみや関節痛の原因になります。

湿気で身体の不調がおきている時は

身体の水を外に出す治療をします。

水に関係する経穴を使って治療をすると、治療後にすぐトイレに行きたくなります。

身体から余分な水分が出るとむくみもひいてきて身体が軽くなります。

こういった東洋医学の治療がちゃんとできるように

勉強会に参加しています。