活躍寿命
新聞を読んでいて「活躍寿命」というのに目が留まりました。
「平均寿命」「健康寿命」は知ってますが「活躍寿命」って?初めて聞きました。
平均寿命は「どれだけ長く生きるか」を表していて
健康寿命は「健康上の問題で日常生活を制限されずに暮らせる期間」を示しています。
活躍寿命というのは、東京科学大学医学部教授で医師の加藤浩晃先生が
平均寿命と健康寿命には
「自分が本当にやりたいことをいつまで続けられるか」といった視点が含まれないことから
「活躍寿命」を考えられたようです。
活躍寿命とは「自分の体調を整え、力を出し続けることができる期間」と定義されていました。
これを読んだ時、うちの患者さん達の事がパッと思い浮かんだのです!
60代70代の患者さん達ですが
仕事や遊び人生をエネルギッシュに過ごしている方が多く
子どもが好きだから身体が動く間は保母の仕事を続けたい!と頑張る女性
定年後、アルバイトを頑張って、休みにゴルフや釣りを謳歌している男性
定年後再雇用で働いて、休みに海外旅行に行きまくってる方
68歳で仕事をリタイヤして日本中をご主人と旅行したりドライブしたり、孫さんのお世話もするパワフルな女性
などなど
私は健康維持のために皆さん通われているのだと思っていました。
けれど実際には、病気にならないための「健康」だけが目的なのではなく、健康であることは当たり前。
そのうえで、仕事や人生で、自分の力をちゃんと発揮できる身体を維持するために来られているのだと改めて気づきました。
健康で長生きが一番と思っていましたが
活躍できる長生きってもっと素晴らしいです。
病気にならないための健康ではなく
活き活きと、自分の力を発揮できる毎日を過ごせる
「活躍寿命」を延ばすため
鍼灸治療に来られている方が多くいらっしゃってます。

