治療実績

首の寝違え

40代男性

【 症状 】

数日前から疲れが取れず、朝通勤電車の中で頭痛吐き気がしてきて会社を休んだ。

自宅に帰ってしばらく寝て起きた時にギックリ腰のような症状が首に起こり、首が痛みで動かせなくなり当院を受診

【 治療 】

症状は重症の寝違えですが

脈診や東洋医学的に身体を診ると胸に熱があり、頭痛に関係する経絡に反応がありました。

胸の熱を取るふくらはぎのツボと頭痛の原因となっている経絡の足首のツボに鍼をしました。

すると首がだんだん動けるようになりました。

胃腸も弱っていたので胃腸のツボを治療して

首を動かしてもらうと

” わぁ〜楽 ”と

左右にしたり、回したりして痛みが取れたのを確認してもらいました。

痛みが激しい時は痛みの部位は触らないで治療します。

トリガーポイントのように「痛みの引き金点」は痛むところとは離れたところにあることが多いです。

打撲や捻挫などの外傷性がなく、急に痛みが出た症状の場合は「痛みの引き金」になった経絡を治療すると改善します。

こちらの患者さんは身体がかなり疲労して凝っていたので

首、肩、背中、腰、足と順番に

軽く全身を治療して元気になってもらいました。